タイトルですが、決して大袈裟でない事をまずお約束します。元所有者が激賞する弓で手放すかどうか最後の最後まで悩んだ様です。弓収集家として過去何十本単位の弓を弾いてきた様ですが、この弓を選ぶ際には「いわゆるトップクラスの」弓10本から選び抜いた程のクオリティだとか。予算との兼合いと思いたい所ですが、それを度外視してもなお良かったとの事。競合った弓はピアノ専門の私でも知っている名前だったり。名ある弓を負かしたという事は、名は弓の良し悪しを決定するものでないことを示しつつ、作者名が載っていない当弓(※このTOURTEの刻印は作者を示すのではない)に関しては逆説的にその性能と弾き心地がまさに並外れた腕をもつ作者の存在を示唆している、と言えそうです。以下は元所有者のコメントです:剛性と柔らかさ(しなやかさ)の絶妙なバランス。弓がしなって毛と触れるすれすれの所でボウイングできる極上の吸い付き具合。ともすると剛弓や強い弓、反応の鋭敏な弓に見られがちな遊びの無さとは無縁で、雑なボウイング、省エネモードの運弓をしてもそれを演奏効果に昇華してしまう。平凡な弓だと暴れたり、硬い音になったり、ぎこちない動作を招いてしまうのだが…。懐の深さ、というのでしょうか…。そこそこの良い弓だとそれなりのポテンシャルは持っていても奏者を導くような力までは持ち合わせていないものです。バランスが良い…。反応も抜群。重心先寄なのですが、それをあまり感じない。むしろ心地よく感じる。そこが弓に導かれる感、と言えるかもしれない。安定感が半端ない。ブレないので無駄な力が抜け、複雑な運弓時もテクニックに集中でき、不思議と弾けてしまう。チップ交換・毛替えを数ヶ月前にして、反りを少し足した。(さらに性能が上がり手放すことを一旦躊躇…)フロッグは接着跡があるものの修復済、スティックは真っすぐで折れなし、健康。手元の巻きは巻線を布が保護した様になっているが、オリジナルを残したく剥げていた部分にだけ革を補強している。・長さ74.3㌢ (ボタン含)・重さ61.9㌢ ・バランス点25.6㌢(スティックエンドから)絶賛しかしてませんが、弾き手や楽器との相性は少なからずあるはずなのでその点を加味して納得頂けるよう価格設定致しました。■試奏動画は準備ができ次第アップさせて頂きます。

フレンチボウ】JTL工房 E.Blondelet ca.1930 バイオリン弓 - ヴァイオリン

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フレンチボウ】ラピエール 「M.LAPIERRE」ca.1960 バイオリン弓 - ヴァイオリン

▷弓の理想形◁ TOURTE刻印バイオリン弓 オファー "トップクラスの性能と弾き心地"

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▷弓の理想形◁ TOURTE刻印バイオリン弓 "トップクラスの性能と弾き心地"〙試奏動画 ※楽器:Theレッドバイオリン E.F. Chapman 1888 U.S.A 4/4 - YouTube

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